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乳頭温泉郷（鶴の湯） |
独断ミシュラン 総 合 点 ☆☆☆☆☆ ゆったり度 ☆☆☆ ひなび 度 ☆☆☆☆☆ ぴかぴか度 ☆☆ 眺めの良さ ☆☆ 泉 質 ☆☆☆☆ 投資満足度 ☆☆☆☆☆ |
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| にゅうとうおんせんごう（つるのゆ） |
泉質／源泉温度： |
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物炭酸水素泉など6種類の源泉／ ℃ |
| ＧＰＳ情報 | 緯度 北緯 39ﾟ48' 9.37" 経度 東経 140ﾟ47' 1.81" |
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（1999年当時の記録です） 乳頭温泉は鶴の湯、黒湯など複数の温泉からなるひなびた湯治場。知名度も高いのが白く濁ったお湯が印象的な鶴の湯で、日帰り入浴用には内湯が男女３ヶ所ずつ、露天は混浴が１ヶ所、女性用は２ヶ所ある。混浴の露天は２、３０人は入れそうな広さ。内湯は７、８人は入れそうな酸性湯と、３、４人ほどでいっぱいになりそうなアルカリ性湯がある。段静養の内湯を除き脱衣所はすべて別の場所にあるため、いちいち着替え直して小屋の間を移動しなければならないのは面倒だが、お湯はどれも体の芯まで暖まるうえ秘湯ムードも満点なので温泉好きにはたまらない。入浴料を支払う事務所のある場所まで歩いていく途中にある宿坊は、まるで古い宿場町を連想させるような作りで風情がある。「日本の原風景を再現する」という主人の意気込みが感じられる。
別棟にはそば、うどん、コーヒー、山ぶどのジュースなどを出す喫茶店があるが、注文してから出てくるまでものすごく待たされた。それにしてもこの温泉の週末の混雑はものすごい。湯治場でありながらお年寄りの姿は多くなく、若者やカップル、家族連れなどがほとんど。駐車場には何十台もの車があふれ返るように止まりながらも次から次へと車が入ってくる。
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| 田沢湖から山に入っていく | 車でごったがえす駐車場 | 風情のある建物が並ぶ |
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| 内湯の「中乃湯」 | 歴史を感じる客室「本陣」 |