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二股温泉 |
独断ミシュラン 総 合 点 ☆☆☆☆ ゆったり度 ☆☆☆☆ ひなび 度 ☆☆☆☆ ぴかぴか度 ☆☆☆ 眺めの良さ ☆☆☆☆ 泉 質 ☆☆☆☆ 投資満足度 ☆☆☆☆☆ |
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| ふたまたおんせん |
泉質／源泉温度： |
石膏泉（カルシウム硫酸塩泉）／50-55℃ |
| ＧＰＳ情報 | 緯度 北緯 37ﾟ14'18.75" 経度 東経 139ﾟ59'32.14" |
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二股温泉にはいくつかの温泉旅館がある。その一つである「大丸あすなろ荘」は、ご主人が秘湯温泉経営者の集まりである「日本秘湯を守る会」の会長を務めている宿でもある（その後代わられたかどうかは不明）。それだけに温泉そのものや施設などにかける意気込みは相当のものだ。さびれた秘湯ではあるが、細部にまで来訪客を迎えようと言う配慮がきちんとされている。それでいてちっとも押しつけがましいところがない。まさに「秘湯」の見本のような施設であると言えそうだ。
車で行く場合は、東北道の白河インターから羽鳥湖方面を目指してひたすら走る。羽鳥湖を過ぎ、二岐温泉の案内看板に沿って二回左折すると到着する。東北道白川ICから白河市内から約1時間。駐車場から旅館の入り口までの小径はきれいに整備されており、歩いているだけでわくわくしてくる。入り口で料金を支払い、建物の中を通って別の出口から露天風呂方面への歩道に出ることができる。
お湯は内湯のほか、男女別の露天風呂と、混浴の源泉小屋風呂がある。やはり押さえるべきは露天。脱衣所は簡単な棚があるだけの小屋で、もう服を脱いだらドボンといけちゃう。男用の場合、浴槽は2つあり、手前がぬるめ、奥が熱い。で、岩風呂のすぐ脇には川が流れており、清流の音を聞きながらゆっくりとリラックスできる。冷たい水に触れたい時もそのまま足をじゃぶじゃぶできる。お湯は透明で、わずかに岩のにおいがする。ここまで来る苦労も、この温泉につかっていれば一気にふっとぶ。この露天をちょっと上がった場所にある内湯の「自噴岩風呂」もなかなかのもの。熱いお湯がこんこんと湧き出て来る内湯で、すごく効きそうな雰囲気があり、なんだか不思議な気分。これらを体験するだけでも秘湯ファンにはたまらない。
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| 二股温泉への道 | 大丸あすなろ荘の入り口 | 風情のある歩道を進む | |
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| 露天風呂は川のすぐ脇にある | 脱衣所と露天風呂（男性用） | 女性用は向こうの方にある | 効き目のありそうな内湯 |