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箱根湯本温泉（湯本富士屋ホテル）
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独断ミシュラン 総 合 点 ☆☆☆ ゆったり度 ☆☆☆☆ ひなび 度 ☆☆ ぴかぴか度 ☆☆☆ 眺めの良さ ☆☆☆☆ 泉 質 ☆☆☆ 投資満足度 ☆☆☆☆ |
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| はこねゆもと（ゆもとふじや） |
泉質／源泉温度： |
単純アルカリ泉／45℃ |
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日本を代表する温泉地の一つ、箱根湯本には数多くの日帰り温泉施設がある。ホテルや旅館などでは宿泊客を優先させるため日帰り入浴を受け付けていないところが多いが、箱根湯本の駅から程近い湯本富士屋ホテルは、日帰り入浴を受け付ける施設の一つである。県内に住んでいる者にとってはもちろん宿泊してゆっくりというのもいいが、温泉を楽しんだ後で自宅でゆっくりしたいという人も少なくない。そうした人たちにとって、日帰り可能な温泉は非常に重宝する。というわけで、私もそのひとりとして同ホテルの日帰りを利用してみた。これまではコネでは数多くの日帰り施設を利用してきたが、このホテルの日帰り入浴を使うのは初めてである。
場所は箱根登山鉄道箱根湯本駅から徒歩３分程度。駅からも見えるので場所は分かりやすい。駅に直結している歩道橋を渡り、その先の早川を渡ると、ほどなく入り口に到着する。正確に言うとホテルは高台に建っているので、その入り口の高さまで一気に上れるエレベーターの乗り場があり、楽にホテル入り口までたどり着くことができる。
ホテルは典型的な温泉地の大ホテルの様相である。大きなロビーにみやげ物店、レストラン、宴会場などが並ぶ。カウンターで日帰り入浴である旨を告げて料金を払う。エレベーターで２階へ上り、宴会場の脇を通り抜けると大浴場である。日帰り料金にはバスタオルやフェイスタオルの貸し出しも含まれており、基本的に手ぶらで入浴が可能である。もちろんシャンプーやボディーソープなども備えられている。
さっそく風呂へ。大きな内湯のほか、露天風呂（岩風呂と木の浴槽の２種類）やサウナなどが備えられている。露天はそのまま森に面しており、森林浴を楽しみながら温泉浴ができるようになっていて、目にも体にもやさしい雰囲気だ。お湯は無色透明のアルカリ性単純泉。ほんのわずかにミネラルの香りがするという、箱根湯本の温泉に共通するやわらかい温泉である。熱めのお湯に浸かっては浴槽脇に腰掛けるなどして涼しい風に当たれば、心からリラックスできる。入浴だけでももちろん可能だが、ランチ＆入浴やディナー＆入浴、さらには０泊２食の温泉プランなど様々な日帰り客向けのプランも用意されているようで、長い時間をゆっくりと過ごしたい人にも便利だ。
（2011年)
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| 箱根湯本駅 | 左が湯元富士屋ホテル | 屋内の大浴場 |
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| ヒノキ作りの露天も | 露天岩風呂 | 外国人向け入り方の説明 |