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松島温泉

 独断ミシュラン
  総 合 点 ☆☆☆
  ゆったり度 ☆☆☆ 
  ひなび 度 ☆☆
  ぴかぴか度 ☆☆ 
  眺めの良さ ☆☆
  泉   質 ☆☆☆ 
  投資満足度 ☆☆☆

訪ねた施設
氏家松島温泉乙女の湯

住所
栃木県塩谷郡氏家町松島900

電話番号
028-682-2266

営業時間
10:00am-9:30pm(入場は8:30pmまで)

入浴料
700円、夕方4時から500円
まつしまおんせん

泉質/源泉温度:

アルカリ性単純泉/39.7℃

GPS情報

緯度 北緯 36゚43'42.50"

経度 東経 139゚59' 5.85"

地図を表示(MapFan || PUE)

松島温泉の入口 はじめに断わると、ここは栃木県である。「ああ松島や」の仙台ではない。正直言って、けっこうマイナーな温泉なのだが、とくに皮膚病に効く温泉として、知る人ぞ知る場所でもある。場所を文章で説明するのはなかなか難しい。氏家から矢板に向かって走る県道から脇道に折れ、たんぼのまん中を走る道を進んでいくと、途中に発見できる、とゆー、地元民意外にはけっこう発見が困難な立地だ。温泉は一軒宿で、ちょっと高台にぽつねんとして建っている、旅館風の建屋。入口で利用料を支払うと、各自のロッカーの鍵をくれる方式だ。
 風呂は内風呂と露天風呂が、男女別に一つずつ。循環させないお湯らしく、温泉の効能を最大限に享受できるうえ、清潔感も漂う。皮膚病ではとくにアトピーに効くらしいのだが、「あー、本当に効くかも知れない」と思うぐらいにお湯の肌触りはぬるぬる。いわゆる美人の湯である。最初、入った時には「おおっ?」と感じる。お湯につかっている時はすんごいぬるぬるなのだが、出るとわりとさっぱり、というのも不思議な感覚だ。露天風呂は岩をふんだんに使った浴そうで、10人以上はゆったりとつかれる。ややぬるめなのだが、ここは一つ、ゆっくりとお湯につかりながら疲れを癒したい。時折、上空を東京から北海道方面に向かうとみられる飛行機が低空で飛んでいくのが目に入る。湯から上がったら、建物内には100人収容の大きな食堂兼宴会場もあり、ここでゆっくりと休める。
 カウンターではスタンプカードを配っており、25個で1回、無料で入れるようになるという。ちなみに木曜日の昼間に行くと2倍、金曜日の昼間に行くと3倍のスタンプを押してくれるらしい。また、ここにはレンタルルーム形式の湯治用の施設も併設されており、食事なし(ミニキッチン付きらしい)の宿泊料金は4000円から。さらに、温泉水も売っている。10Lで1500円だって。遠方への発送もしてくれるという。(なんだか宣伝みたいになってきたのでこのへんで) 

 浴槽の入口(お風呂への入口…) 松島温泉の案内看板(比較的交通量の多い道からさびしい道に入る場所には、大きな看板が立っている)  松島温泉に向かう道(温泉の手前は「本当にこんなとこにあるのか」と疑ってしまうようなたんぼの真ん中の道を走る。と、数分で到着)

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