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檜原温泉・数馬の湯 |
独断ミシュラン 総 合 点 ☆☆☆ ゆったり度 ☆☆ ひなび 度 ☆☆☆ ぴかぴか度 ☆☆☆ 眺めの良さ ☆☆ 泉 質 ☆☆☆ 投資満足度 ☆☆☆ |
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| ひのはらおんせん・かずまのゆ |
泉質／源泉温度： |
アルカリ性単純泉 |
| ＧＰＳ情報（微妙にずれる場合があります） | 緯度 北緯 35ﾟ43'15.00" 経度 東経 139ﾟ 3'24.69" |
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「都内にこんなさびれた温泉が…」と驚いてしまうような山奥にある。五日市街道を進み、JR武蔵五日市駅前を左折、桧原村役場の先のT字路を奥多摩湖、数馬方面に左折して数十分ほど走ったところ。この間、もはや東京とは思えないような山奥をずんずん進んでいく。奥多摩湖方面から行く場合は、奥多摩周遊道路経由で都民の森を過ぎた先にある。この他、中央自動車道の上野原インターから甲武トンネル経由で50分程度で行くというルートもある。比較的近代的な公共温泉施設「桧原温泉センター数馬の湯」のほか、付近にはさびれた温泉民宿が点在する。ちなみにこの数馬の湯の所在地は檜原村2430番地。「村」の次にすぐに番地がくるというのもなんだかすごい。
温泉センターの利用料金は３時間まで大人800円で、この料金にはフェイスタオルも含まれ、持ち帰り可能。「もって帰らない人はここに入れて下さい」という箱が置いてある（バスタオルは400円で販売）。靴箱のキーをフロントに預けて料金を支払うと、ロッカーのカギを渡してくれる仕組み。浴室内には円弧を描いた形の浴槽と、丸い形のジェットバスの３つの浴槽、露天風呂、サウナなどがある。露天風呂は４、５人程度分の広さ。無色透明でほとんどにおいもないが、かすかに鉱石系の香りが感じられ、肌にも柔らかなお湯だ。肌が若返ったような気分になることから「不老の湯」とも言われているという。この他にも、神経痛、筋肉痛、冷え性、五十肩、打ち身、くじき、慢性消化器病、疲労回復、痔症、健康増進、関節のこわばりなどに効く。レストランも併設されている。4-11月は午後10時まで営業しているが、冬期は午後7時で終了する。受付は営業終了時刻の2時間前に終わるので注意。ともあれ、さほど遠出をしなくても都内にこんな場所があるのだということだけで満足できてしまいそうな場所だ。