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瀬田温泉
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独断ミシュラン 総 合 点 ☆☆ ゆったり度 ☆☆ ひなび 度 ☆ ぴかぴか度 ☆☆☆☆ 眺めの良さ ☆☆ 泉 質 ☆☆ 投資満足度 ☆☆ |
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| せたおんせん |
泉質／源泉温度： |
弱アルカリ泉／43.0℃ |
| ＧＰＳ情報 |
緯度 北緯 35ﾟ36'56.95" 経度 東経 139ﾟ37'56.19" |
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東京の二子玉川地区、国道246号線と環状8号線の交差点という「超一等地」のすぐ近く（246の少し厚木寄り、上り線の脇にあるビル）に、天然温泉が湧いた。「山河の湯」は97年11月に完成したばかりの新しい施設。隣接地のスポーツクラブが経営しており、露天風呂もある。二子玉川園の駅からは歩いて10分ちょっと。高島屋の隣、世田谷信金の前から送迎バスも出ている。バスは蒸気機関車に似せたはずかしいデザイン。バスに乗れば5分もかからないで入り口につく。スポーツクラブ用の駐車場はあるが、入浴者用の駐車場はないので、歩くか、この送迎バスを使うしかない。歩いても近い。
入り口でお金を払うと、タオル券なるものが渡される。階段を3階まで上り（けっこうしんどい）、カウンターでバスタオル、フェイスタオル、館内着を貸してくれる。他のこの手の施設にはようあるようなバッグはない。ちょっと不親切に感じた。それはまあよいとして、借りたものを抱えて脱衣所に入る。ビルの形状によるもので仕方がないのだが、脱衣所から大浴場の内部に至るまで鰻の寝床のような細長さで、迷子になってしまいそう。それでも桧を使った大きな浴槽のほかにジャグジー、寝湯、サウナ、水風呂、シャワー、男女別露天風呂などがそろっている。さらに水着着用の「ヒーリングプール」も屋外にある。温泉はほとんど無色透明だが、わずかに薄茶色に濁っており、なめると塩辛い。露天は観光地の温泉ホテル並みの、結構立派な雰囲気。露天からの眺めは、これが意外と良い。都会の真ん中なので、何もないだろうとたかを括っていると、結構、視界には緑が多くてびっくりする。ほかのお客さんらも「何でこんな所にこんな温泉が……」とおどろいていた。
イメージとしてはクアハウスと、郊外などの日帰り温泉施設の中間みたいな感じ。ただ施設内はコンクリート打ちっぱなしの壁に桧の柱が組みあわさっていて、ちょっと寒い感じがする。料金の高さは立地と、貸タオル代などが含まれている点などにあるのではないかと思う。でもやっぱ高い。
